2025年11月5日(水)?6日(木)、マイドームおおさかで開催された「第38回東大阪展 テクノメッセ東大阪 2025」に、本学が出展しました。

本展示会は、東大阪の製造業が最新の技術や製品を紹介する場です。今回は特別企画展「見たい！ 東大阪の万博レガシー！」として、2025年大阪?関西万博で披露された技術を再体験できる展示も行われました。

本学はビジネスサポーターズとして、情報デザイン学部 伊藤一也 教授による研究『高精度周波数解析システム、1／32スケールAI高速移動実験車両』を出展しました。本展示では、機械設備の振動異常検知?音響機器?生体信号など高精度化とリアルタイム解析が求められる分野への応用が期待される周波数解析システムとともに、3Dプリンタ技術やドローン技術?強化学習を応用した知能化実験を通じて、先進技術の小型化?高度化に向けた研究環境を紹介しました。

また、展示サポートとして研究室所属の学生2名および産業研究所事務室の職員も参加しました。

会期中は、製造業(材料?産業機器、インフラ設備、モビリティ?情報?通信、IT、ソフトウエア、機械?機械工具)をはじめ、広告/サービス業、自治体、金融機関、大学、産業局など、幅広い分野から多くの来場者にお越しいただき、活発な質疑応答や意見交換が行われました。関西エリアにおいて本学の研究活動を広くアピールでき、研究成果の社会実装に向けた手応えを得ることができ、有意義な出展となりました。